スマホ用枕について
当ブログに訪問いただきありがとうございます。スマホヘビーユーザーのm’uteです。
当記事は在宅時のスマホ使用時においてスマホ枕を使うことの利点であったり、形状ごとの特徴を紹介していきたいと思います。
注意点
最初はスマホ枕を購入するにあたって検討しなければならない注意点について話していこうと思います。
まず一点目としては当然のことになりますが、端末を触る際に寝転がる、あるいは床に座る頻度が高い方向けに作られているということです。
結局のところは枕ですので、椅子に座りがちな方であったりソファでくつろぐのが好きな方にはまず買う意味がないといえるでしょう。また床に座るにしても、壁によしかかるなどの支えを必要とする体位を取らない方には恩恵が薄いといえそうです。
次に二点目として、スマホ枕はあくまで”スマホ枕”であることが多いということです。どういうことかというと普通の枕のように睡眠をとるのが、形状の都合上難しい場合がほとんどになります。そのため寝具としての併用はあまり考えないようにするか、それが可能なタイプのものを選ぶようにしましょう。
三点目はスマホ枕には枕カバーがないことも多く、特殊な形状ゆえ既存のものをかぶせるのも難しくなっています。そのため洗濯などが難しく、枕としての清潔度を保つことが困難になる場合が考えられると思います。ですので気になる方は専用の枕カバーが付属しているものであったり、布団クリーナーなどの別途設備を同時にそろえることをお勧めします。
種類について
スマホを使う際に取る姿勢は人によってかなり分かれるため、スマホ枕には豊富な種類があります。基本的に一番こだわるポイントであり、なおかつ見落としがちな点がいくつかあるので次に並べる要素から考えて決めていきましょう。
・形状
ひとえにスマホ枕といっても色々な形状がありますが、正直ここに関しては自分がよくスマホを触る体勢にあわせて選ぶだけで十分かと思います。ただ、枕カバーを合わせたいのであれば無難な形を選ぶべきですし、ストレートネック(スマホ首)の対策など明確な目的がある場合はその都度対応していく必要があります。値は張りますが可変式のものなどもあるので、確実性を追い求めるのであれば一番安心できるでしょう。
・性質
形状以外に関しても反発力であったり、生地や素材など通常の枕同様様々な要素があります。ただ人による部分が多いので、私の意見から取捨選択して自分に合わせていただければと思います。
ということで私の意見を紹介しますと、いくつかのものを使用したところ思ったのは頭の位置や首の向きを一定にするというのを重視していくべきだということです。それに従って考えていくとできるだけ高反発のものを選ぶのが安定策といえるでしょう。次に生地についてですが、ここは普段使いの枕に近いものを使えば間違いないと思います。深く考えず好みのもので大丈夫です。しかし素材に関しては通常の枕より硬めのものを選んだほうが安心できます。理由としては柔らかいものだと劣化が早く、最初にあげた頭や首の角度を保ちにくいためです。ただ都度買い替える余裕がある方はどのような素材でも問題なく使えるんじゃないでしょうか。
以上が自分の感想になりますが、この基準にとらわれず色々なレビューなどを見て自分に合うものを考えていきましょう。
常用することによる効果
ここまで読んでいただくと、”結局スマホ枕を使うと普通の枕に対しどのような差が現れるのか？”と、疑問が浮かんでくると思います。多少楽な体制になるくらいであれば、正直買う気にはならないという方も多いでしょうし、なにかしらの付加価値は欲しいですよね。ということで毎日スマホ枕を使用することで健康面にどれほど副次的な効果があるのか見ていきましょう。
・ストレートネック(スマホ首)
先程「種類について」の項目でさらりと触れましたが、スマホ枕には形状次第でストレートネックの予防効果、あるいは緩和効果があります。その理由としては、通常時座っていようと寝そべっていようとスマホを触る際は前傾姿勢になることが多い中で、スマホ枕を使うと体に負担をかけずに姿勢を矯正できるためです。もちろん設計者が想定した姿勢を取らなければ効果はないのでその点は注意しましょう。
・凝り(コリ)の予防
スマホ枕には肩こりや腰痛に対しても有効です。正直、私が一番効果を感じたのはこの部分だと言えます。今まではスマホによって体の凝りがもたらされていると感じたことがなかったのですが、いざスマホ枕によってその不調が取り除かれると、姿勢による影響の大きさを実感できると思います。
・集中力の増加
スマホを使うときに意識することは少ないですが、良い姿勢は集中力の底上げにも関わります。スマホを用いて勉強をするときなどは重宝するかもしれません。
まとめ
スマホ枕はほぼすべてのスマホユーザーにとって役立つ存在といえます。今の時代において姿勢の管理というのは重要度も上がってきており、個人に合わせさまざまな形状のものが市場に出回っているため、比較的自由に選ぶことが可能です。それほど値が張るものでもないので試験的に安価なものを購入してみるのも手といえるでしょう。